活動報告7月11日(金)パレスチナ連帯スタンディング
7月11日(金) 柏駅東口 パレスチナスタンディング
参加者13名
柏駅東口のデッキには少し広めのスペースがあり、私たちはそれぞれが個人で作成したバナーやフラッグを手にスタンディングを行い、チラシを配布しています。
この日は、高校生3人組、インドネシア人の子ども連れの夫婦、そして背の高いイラン人の男性と話す機会があった。
高校生たちには、その日の朝日新聞の記事の切り抜きを見せながら、パレスチナの現状について説明。
記事には、2023年に始まったイスラエルとハマスの戦闘により、ガザでは7万3,100人を超える人々が命を落とし、そのうち1,084人は昨年の停戦後に亡くなったことが書かれていました。
そして、ガザ北部ジャバリヤ難民キャンプで暮らすユセフ・ソレイユさん(43)の次男、ジャドさん(8)が、父親からジュースを受け取り、少し歩き去った直後にイスラエル軍の攻撃で命を奪われたことも伝えられていた。
記事には、8歳のジャドさんと父親の写真も掲載されていました。
高校生たちはその記事を見て、「ひどいですね」とひと言。
そして、「知らなかったです」と3人で顔を見合わせていました。
インドネシア人の子ども連れの女性は、パレスチナの旗を見つけて立ち止まったので、少し話をしました。
女性は両手を合わせ、何度もお辞儀をしながら「ありがとう、ありがとう」と言ってくれました。
私も「テリマカシ・バニャック(どうもありがとう)」と答えると、笑顔になってくれたので、きっと通じたのだと思います。
しばらくして、背の高い男性が近づいてきました。話を聞くと、イラン人でした。
私が、パレスチナに対するイスラエルと米国の攻撃に抗議する活動であることを伝えると、私の期待に反して、その男性は少し怒った表情になりました。
「イランの政治は人々を苦しめている。あなたは何も分かっていない。」
その言葉に、ハッとしました。
米国とイランの戦争が起こる直前まで、イランでは民主化運動が高まりを見せてた。
その後の戦争は国内での弾圧を強化する口実にもなっていたのです。
男はそう言い残して去っていきましたが、僕はしばらく動くことができませんでした。
イランの歴史や革命については、自分なりに勉強したつもりでした。
それでも、その視点をどこかで忘れてしまっていたのです。
世界の情勢は複雑です。
しかし、戦争で最も苦しむのは、そこで日々の暮らしを営む人々。
パレスチナ、ベイルート、そしてイラン。
普通の生活と自由を望む人々の姿を見失ってはならない――そのことを改めて強く感じました。
2026/07/12 13:10